アスペルガー症候群の治療はどう行いますか?

アスペルガー症候群は、先天性の発達障害で、
脳の形成の途中に、発達が阻害され、
正常な発育を遂げなかったことによる障害です。

脳のどの部分に問題が生じたのか、
胎児のとき、もしくは新生児のごく早期に
異常が生じたのかは分かりません。

ですから、根本的な治療法や
画期的な治療薬はないのが現状です。

アスペルガー症候群の治療は、
主に療育と呼ばれるものと、
二次障害の対処療法があります。

療育とは、音楽や絵画を使って、
主に子どもの状態を正しく把握し、

どのような声掛けや教育をすることが
その子どもにとって効果的なのか
理解しながら進めていきます。

アスペルガー症候群の子どもは、
他人の表情やしぐさから
感情を理解することに困難を覚えます。

このような時にはこうすればいいと
実践的に社会的スキルを身につけていく
SSTと呼ばれる療法が特に効果的です。

「暗黙の了解」といわれるものや
「常識」と呼ばれるものが理解できないので、

一つ一つを覚えていくこの療法は
アスペルガー症候群の人たちに効果を発揮します。

二次障害の対処療法とは、
アスペルガー症候群であることで、
適応障害などの二次障害を発症します。

これらが、深刻化して、
慢性化・長期化する前に、
カウンセリングや投薬による治療を行います。

一つ一つ出た症状に合わせて対処する、
これが、対処療法と呼ばれるものです。

アスペルガー・ADHD・発達障害改善マニュアル

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